・生育安定と食味が向上する方法

蓮根に一般的な肥料を施用する際
窒素、リン酸、カリウム等の入った化成肥料を施用されると思います
ただ3要素だけの肥料では中々良いレンコンが栽培出来ません

また腐敗病が怖く代かき前にぺルカ等の石灰窒素を50kg/10a程度施用され
NPKのバランスが崩れた(窒素が多い)圃場が多いと思います

加えて、新しい耕地での栽培は特に
畑地などを水田化して栽培すると
土壌が強還元状態になり鉄などの微量要素欠乏を起こすので
注意が必要です

今回ご紹介する肥料はレンコン向けで人気の肥料です
カスタムという肥料なのですが
保証成分が0-リン酸17%-加里17%-苦土5%に加え
石灰やケイ酸、鉄等の微量要素を含みます

ポイントとして
①窒素を含まず肥料成分の調整がし易い
②燐酸、カリ、苦土以外に微量要素も含み結果的に省力化に繋がる
③カリウムの成分が高い為、レンコンの肥大に貢献

蓮根の吸肥特性として、生育期間中の吸収量で最も多いのがカリで窒素、石灰と続きます
現状の施肥設計で養分の計算をすると窒素以上にカリウムを与えた方が
レンコンの肥大に繋がるでしょう

また、通常のPK肥料(窒素が入っていない燐酸、カリウムの肥料)に比べ
リン酸の肥効が優れている為、弊社でも特にレンコン向けに販売量が増加しています

3要素肥料に加えてこちらのカスタム
元肥60kg(3袋)/10a施用してあげて下さい

詳しくは取扱店や農協にお問い合わせ下さい
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